立体角 の解説をおこないます。微小立体角と微小平面角の関係は以下。
微小立体角から微小平面角
1. 立体角の定義
平面角 のときを比べれば簡単にわかる。
平面角、立体角の定義は、上図の半径 の単位円、単位球でおこなう。
平面角 | 立体角 |
扇型 | 円錐 |
長さ | 面積 |
(:定数のとき) | (:定数のとき) |
単位:ラジアン [rad] | 単位:ステラジアン [sr] |
以上、簡単にまとめた。
2. 立体角積分を平面角積分に
極座標表示で表した から角度 のみ微小変化させる。
図より、微小変化 により面積は
だけ増加する。 が一定の時、立体角の定義から
であるため、
微小立体角から微小平面角
3. まとめ
ちょくちょくでてくるのでメモとして残す。